2025.01.07
和室から洋室にリフォーム!費用相場やリフォームプランの立て方を解説
和室のリフォームをお考えの方へ、洋室へのリフォーム費用やリフォームプランの立て方を紹介します。
和室を洋室に変えることで、住まいの雰囲気が大きく変わります。気に入ったお部屋で過ごせるようになれば、気分も明るくなるでしょう。
本記事では、和室から洋室へのリフォーム費用の相場や、リフォームの際に知っておきたいポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
和室を洋室にリフォームするメリット・デメリット
【メリット】
和室を洋室にリフォームする最大のメリットは、生活スタイルに合わせて空間を自由にアレンジできることです。和室に比べてインテリアをより楽しめるので、壁紙や照明器具などを多くの種類から選択できます。
またフローリングにすることで家具の配置が容易になり掃除もしやすくなります。畳の入れ替えや、障子・襖のメンテナンスが不要になり、手間が減る点もメリットです。
【デメリット】
断熱性や防音性を重視する場合、和室(畳)のほうがおすすめです。洋室(フローリング)にすると、寒さを感じやすく、生活音が響きやすくなるためです。これらのデメリットは、フローリングに断熱材や防音材を使用することで軽減できますが、その分費用はかさみます。
リフォームの種類と費用相場
和室から洋室へのリフォームは、その範囲によって費用が大きく変動します。畳をフローリングに張り替えるだけの部分リフォームの場合、6畳で15万円程度が目安です。先々を考えてきちんとした工事をするとなると、1畳あたり2万5千円を最低金額と考えてください。
一般的な和室は柱を見せる真壁だったりハンガー掛けのような長押(なげし)があります。これらの仕様も変えて完全な洋室にするか、床だけフローリングにするかで費用も工期も大きく変わります。
費用が高くなる工事は、ほかに以下のようなものがあります。
・壁や天井のクロス張り替え
・押入れをクローゼットに変更する
・間仕切りの追加
・建具を交換する
・特注サイズの建材を用いる場合
費用を抑えるためには、できるだけ既存の建具や収納を活かすことが有効です。DIYで自分で作業をおこなうと安上がりにはなるものの、失敗してしまう例も多くあります。仮に失敗した箇所の修正をプロに頼むと、当初よりも余計な費用がかかるケースが非常に多いのが現状です。
リフォームプランの立て方
【長期的な目線で考えてプランニングをする】
和室から洋室へのリフォームプランはまずリフォームの目的を明確にすることから始めましょう。「子ども部屋にしたい」「リビングと繋げて広く使いたい」「書斎にしたい」など、具体的な目的を定めることで必要な機能やレイアウトが見えてきます。
現在のライフスタイルだけでなく、将来的な環境の変化も視野に入れておきましょう。例えば「子どもが独立したあと、どのように使うのか?」「後々、バリアフリー化しやすいのか?」など、長期的な視点でプランを練るのがおすすめです。
【専門家に相談する】
和室から洋室へのリフォームをする際は、専門家であるリフォーム業者に相談することが第一歩です。専門家に依頼すれば、具体的かつ、自分に最適なプランを提案してくれます。リフォームの目的や予算などを伝えることで、プロの視点のアドバイスが受けられるでしょう。
インターネット上の情報だけでは分からない点も多いので、まずはお近くのリフォーム会社や工務店などに相談してみてください。
リフォーム前に確認すべきポイント
畳の部屋がフローリングの床や廊下に隣接している場合、リフォームによって段差が生じることがあります。建具の敷居は、通常、フローリングよりも高さがあるので畳側の部屋の床が高くなってしまうためです。敷居ごとすべて交換する場合は隣接か所との高低差がなくなりますが、これらを調整するためには工事日数が長くなり費用も上がります。
建物の築年数や現在の状態によっては、通常よりも費用がかさんだり、工期が長くなったりするケースは多々あります。手間がかかったり、希望する工事が増えれば、どうしても費用が高くなってしまうでしょう。事前に予算の上限を決めておき、リフォームする箇所・しない箇所の取捨選択をすることも必要です。
まとめ
和室から洋室へのリフォームは、空間を有効活用して快適な住まいを実現するための有効な手段です。費用やプランニングのポイントなどをしっかりと理解しておくことで、失敗しないリフォームができるようになるでしょう。
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2024.12.26
お風呂リフォームは何日かかる?ユニットバス・在来風呂のリフォーム工期と工程を解説
毎日使うお風呂を、快適な空間にしたい!しかし、リフォームには長い期間がかかりそうで心配……。そんなお悩みをお持ちの方へ、今回は戸建て住宅のお風呂リフォームの工事期間を具体的な事例を交えて解説します。
工事期間の目安や工事の流れなどをまとめているので、お風呂のリフォームを検討中の方はぜひ参考にしてください。
お風呂リフォーム日数の目安
お風呂のリフォーム日数について、以下2つのパターンを解説します。
【ユニットバスからユニットバスへのリフォーム】
ユニットバスからユニットバスへのリフォームは、比較的工期が短く、一般的に3~4日程度で完了します。ただし、浴室ドアの大きさを変更する場合や、窓枠を変更する場合は最低でもプラス1日かかるため、5~6日はみておきましょう。
【在来浴室からユニットバスへのリフォーム】
在来浴室からユニットバスへのリフォームは、ユニットバスからユニットバスへのリフォームよりも工期が長くなります。在来風呂の解体作業や土間コンクリートの打設、配管工事などが必要となるからです。
通常どおり工事が進行した場合の目安工事期間は、8日程度です。
在来浴室からユニットバスに交換する際の工程例
・在来風呂を壊す:2日
・水道、電気、配管の設置:1日
・土間打ちと養生(硬化時間):2日
・ユニットバスの組み立て:1日
・ドア枠の設置:1日
・最終チェック(設備確認):1日
在来浴室はそれぞれの住宅によって構造が異なるため、解体した際に思わぬ問題が発生することがあります。そのため、リフォーム会社は余裕を持った工期を設定することが多く、10日以上かかるケースもあります。
なお、在来タイル浴室の場合は、柱や土台や窓台が腐朽していることが珍しくありません。そのため、工事スケジュールには余裕を持っておきましょう。極端に短い工期を売り文句にしている会社には注意が必要です。
リフォーム日数が通常より長くなる要因
基本的な工期は上記でお伝えしましたが、お風呂のリフォーム工事はさまざまな要因によってかかる日数が変わってきます。以下では、どのような要因がリフォーム期間に影響するのかを解説します。浴室の工事では柱や梁・桁などの構造材が見える状態まで解体しますので、耐震補強工事を同時に行うことをお勧めします。それが出来るかどうかも業者選びのポイントです。
【追加工事(オプション)がある場合】
浴室乾燥機や換気扇、照明器具などのオプション工事は、ユニットバスの設置工事と並行して行われる場合が多く工期への影響はそう大きくありせん。ただし複雑な配線工事が必要な場合は、工期が1日程度延びることがあります。
また「自動お掃除機能付」のお風呂にすると、電気工事が必要になる場合が多く、追加日数がかかります。
【築年数が古い場合】
建物の構造や築年数は、工期に大きな影響を与える要素です。前述のとおり、腐朽箇所が多いと追加作業が増えて時間を要するためです。さらに木造住宅や2×4住宅、ハウスメーカー住宅では、それぞれの解体工事の難易度や工程が異なるため、工期に差が生じる場合があります。
また築年数が古い住宅は、浴室の窓の下やドアの下が腐朽している場合があり、これらを交換するとなると工期は長くなります。
【解体工事が難しい場合】
在来風呂からユニットバスにする際、最初に解体工事を行いますが、解体工事の難易度は建物(立地)やお風呂の状態によって左右されます。
解体した在来風呂を搬出しなければなりませんが、住宅の間口が狭かったり玄関前までトラックを横付けできない場合、作業の進みが悪くなるでしょう。
在来浴室の場合、タイルやモルタルの撤去、配管の取り外しなど複雑な作業が必要なケースが多くユニットバスの解体よりも時間がかかります。モルタルとは、セメント・砂・水を混ぜたもののこと。
お風呂のリフォーム会社を選ぶポイント
お風呂リフォームをスムーズに進めるためには、リフォーム会社の選び方が重要です。
実績が豊富で信頼できる会社を選ぶことはもちろん、担当者との相性やコミュニケーションの取りやすさも大切な要素といえます。
その他前述した腐朽の修理や耐震補強も考慮した幅広く対応してくれるかもポイントです。
とくに、メーカーのショールームで製品を一緒に確認し、具体的なアドバイスをしてくれるリフォーム担当者は非常におすすめです。メーカー目線以外のアドバイスではなく、施工業者ならではの実体験に基づいた意見は参考になるでしょう。
また浴室工事の際は、柱や梁・桁などを「構造材が見える状態」まで解体します。このタイミングで耐震補強工事を行うと、手間が省けるため効率良く工事ができます。しかしこのような提案は、耐震診断や耐震リフォームの知識に長けている業者でなければ、なかなかできません。業者選びの際は耐震診断をあわせて依頼できるかどうか、確認してみてください。
お風呂のリフォーム工事前にチェックしておくこと
【見積もりの確認】
お風呂のリフォーム工事が始まる前に、見積書の内容を詳細に確認し、不明点があればリフォーム会
社に確認しておきましょう。追加工事が発生した場合の条件等も把握しておくと安心です。
【契約内容の確認】
契約内容をしっかりと確認することで、トラブルを未然に防げます。工事内容や支払い方法など、契約書に記載されている内容を詳細に確認しましょう。不明点があれば、契約前にリフォーム会社に質問し、納得した上で契約を締結しましょう。
【工程の確認】
作業工程の確認も大事です。とくにお風呂を含む水回りのリフォームの場合は、生活に影響がでることが多くあります。「いつからいつまでお風呂に入れないのか?」「工事中に断水するのか?」など、事前に確認しておきましょう。
まとめ
お風呂のリフォーム期間は、工事内容やさまざまな要因によって大きく変動します。工事期間中はお風呂に入れなくなるため、どのように対応するのか考えておくことが必要です。リフォーム期間中の生活への影響を考慮して、余裕を持った計画を立てましょう。
また、お風呂のリフォームでおすすめなのは、浴室とあわせて脱衣所側の工事も一緒にやることです。快適度が大きくアップすることと、他の工事と一緒に進めることでコストを抑えられる点がメリットです。
お風呂や脱衣所のリフォームを検討している方は、ぜひ一度リフォーム会社や工務店などに相談してみてください。
2024.12.05
地震に強い家を作るために知っておきたい耐震リフォームの基礎
日本は地震が頻発する国であり、自宅の耐震性について不安を感じている方も少なくありません。特に築年数の経過した家に住んでいる場合は心配も大きいでしょう。
地震から身の危険を守るには、住宅の耐震リフォームが有効です。耐震リフォームを行うにあたって「地震に強い家」がどのようなものか、理解しておくことをおすすめします。
この記事では、耐震リフォームを考える際に知っておきたい地震に強い家の要素と、耐震診断の基本的な流れについて詳しく説明します。
地震に強い家の3つの要素
地震に強い家を作るための基本的な要素は、大きく分けて以下の3つです。これらは耐震リフォームを考えるうえで押さえておきたいポイントです。
・壁の量
・壁のバランス
・接合部の強度
なお、本記事では木造の一般住宅を前提として解説します。
1. 壁の量
地震に強い家屋には、適切な「耐力壁」が必要です。耐力壁は筋交い(スジカイ)という斜めの材木が入っている壁のことで、家全体が倒壊しないよう支える役割を担っています。
耐震壁は一か所に偏らずに家全体にバランスよく配置されていることが理想です。筋交いの数が多ければ多いほど、家の耐震性が高まりますが、それだけで安心というわけではありません。耐震強度が高いかどうかは、壁全体の構造によって左右されます。
2.壁のバランス
家全体に耐力壁が十分にあっても、それが一か所に集中していたり、偏ったりしていると、地震の際に家の一部分に大きな力が集中してしまい、その部分が壊れるおそれがあります。
つまり、壁の配置がバランスの取れた状態になっていることが理想的なのです。耐震リフォームの際には、この「壁のバランス」を見直すことが大切な要素です。
3.接合部の強度
耐震に大きな影響を与えるのは、壁だけでなく「接合部」も同様です。接合部とは柱や梁、筋交いなどの建材同士がつながっている部分のことで、これらがしっかりしていないと、地震の揺れによって壁が外れたり、ずれたりするおそれがあります。
筋交いがしっかりと接合され、柱や梁とのつながりが強固であることが、家の耐震性を高めるポイントです。古い家の場合、釘や簡易的な金具で止められているだけのケースがあり、接合部がしっかりしていないことがあります。
耐震リフォームでは、これらの接合部を強化することによって、家の揺れに対する抵抗力を大幅に向上させることが可能です。
耐震診断の重要性と基本的な流れ
耐震補強を行う際には、床下や屋根裏に潜って構造部分を調査する、耐震診断を事前に行います。耐震診断を通じて自宅の現状を正確に把握し、どこを補強した方が良いのか明確にすることが可能です。
耐震診断の流れは以下のようになります。
1.事前のヒアリング
診断を行う前に、家の築年数や構造、過去の修繕履歴などをヒアリングします。まずは過去の改築歴を確認し、現在家主がどの部分に不安を感じているかを洗い出します。
また、今後リフォームしたいと考えている部分についても確認し、経済的に無理のない補強計画を策定します。事前にヒアリングをすることで、現地で目視チェックするポイントも把握しやすくなります。
2.現場調査
耐震診断の中心となるのが、実際に出向いて家屋を見る「現地調査」です。
この調査では、床下や屋根裏に入り、柱や梁の状態や筋交いの配置、接合部の強度などをチェックします。目視できない部分については、建築の知識や経験をもとにして診断を行います。
現地調査の際には、家屋の建築図面をあらかじめ確認しますが、古い家や中古で購入された場合は手元に図面がないこともあります。また、図面があってもその通りに建てられていないことは珍しくないので、実際に人の目で見て確認することが大切です。
3.点数による評価
調査結果は点数によって評価されます。
例えば、筋交いが十分に配置されている壁は高得点となり、反対に筋交いがない壁やバランスが悪い部分は評価が低くなります。
また、接合部がしっかりしていないところにも低い評価が与えられます。この点数によって、家全体の耐震性が数値化され、補強すべきポイントが明確になるのです。
4.報告書の作成と説明
診断結果の報告書には、具体的な補強方法やリフォームの優先順位が記載されます。報告書をもとに、補強部分や補強方法、必要になる予算などが算出されます。
耐震診断の報告書は、単に点数を提示するのではなく、その点数の根拠を具体的に示しているかが肝心です。報告書をもとに、耐震リフォームの提案が行われることが一般的です。
耐震補強の優先順位とリフォームの進め方
耐震診断の結果をもとにリフォームを進める際には、予算や工期を考慮したうえでリフォーム計画を立てましょう。
最もリスクの高いところから耐震補強を行うことが肝心で、特に接合が弱い部分や、バランスが大きく崩れている部分にも着手しましょう。
耐力壁の量が不足している場合は補強を行うことで大幅に耐震性が向上します。補強を行うことで、家全体の耐震性を向上させ、地震に対して安心できる住まいを実現することが可能になります。
費用と工期の目安
耐震診断の目安金額は、30坪までの家で16万5,000円(税込)~です。それより大きな家は1坪あたり5,500円(税込)が追加になり、料金のなかには「現地調査」「診断書作成」「診断書の説明」「補強計画案策定」などが含まれています。
実際に耐震リフォームを行う場合、補強箇所にもよりますが50~200万円程度まで、建物によって大きく異なります。たとえば、壁に金属製の補強材を入れる場合は、1間の壁で27万5,000円(税込)〜が目安です。※1間=約1.82m
たくさんの耐力壁を作れば強い家になりますが、当然費用は掛かります。最優先箇所だけを補強する方法も可能なため、予算に合わせて施工してもらえるようにリフォーム会社に相談しましょう。
耐震補強にかかる工期も、工事規模によって大きく異なります。上記で挙げた1間の壁補強の例であれば、3日~1週間程度が目安です。
間取りや面積、築年数によって費用が変わるため、実際に見てみないと正確な工期や金額は算出できません。詳しい費用や工期を知りたい方は、リフォーム会社に見積りを依頼してください。
まとめ
地震による家屋の倒壊が心配な人は、耐震診断を受けることがおすすめです。診断結果に基づき、適切なリフォームを行えば、家屋の安全性が向上します。耐震診断を依頼する際には、的確な診断を行ってくれる業者に依頼しましょう。
田口住生活設計室では、豊富な経験を活かし正確な診断と、適切な補強計画をご提案します。安心して住み続けられる家を手に入れるために、耐震リフォームの第一歩を踏み出しましょう。
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2005.06.14
床下にもぐる詐欺師?
基礎クラック①
昨日訪問したお客様のことです。
相談内容は基礎のクラック。
床下業者が「基礎にクラックが入っていて危険です」と指摘し
その後、別の業者がなぜか見積もりを持ってきたそうです。
どんなからくりなのでしょうね。
「クラックは心配だけれど、どうもこの業者は怪しい……」
ということで、当社のセカンドオピニオンを受けられました。
写真のように、基礎の通風孔の隅からのクラックは多くの家で見られます。
結論からいうと、この状態であっても耐震性にはほとんど影響がありません。
ここのお宅は、築年数から考えて鉄筋が入っていないと考えられます。
仮に鉄筋が入っていたとしても、ここの部分はクラックが入りやすいものです。
基礎のひび割れの原因はいくつかあります。
今回のように通風孔周辺、横に伸びる、縦に伸びるなど方向によって原因は違うのです。
施工不良でも、経年劣化でもクラックは入ります。
そのなかで、怖いのは不動沈下です、
その場合、通風孔に関係なく縦にクラックが伸びています。
一般の方では、見極めが難しいかもしれませんので
写真をメールで送っていただければアドバイスいたします。
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人生にとっての住まいの在り方の最適解を導く(株)田口住生活設計室
自分の人生観・価値観を花開かせる 花神コンサルティング
さいたま市を中心に。キッチン・ユニットバスなどの水回りリフォーム、リノベーション、外壁塗装工事を行っています。
調査点検、耐震診断、リフォームコンサルティングは全国対応します。
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メール tjs@homedr.info
YouTube『リフォーム百科事典』も是非ご覧ください。
代表 田口寛英
建築士・耐震診断士・住宅瑕疵担保協会インスペクター
感動経営コンサルタント協会認定コンサルタント
一般社団法人 ほめる達人協会認定講師
人本・建築経営道場講師
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