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2021.01.08

材木店の新年

材木店の新年

お世話になっている材木屋さんにいったところ、縁起物の巨大干支絵がありました。

材木の束を並べて描かれた、高さ約4m 幅が8mほどの大きなものです。

以前は材木店でしたら当たり前の飾りでしたが、今は少なくなりました。

ここの星野木材さんはさいたま市北区にあります。
温厚な社長さんの人柄に似て、営業さんも配送の皆さんも明るく気遣いが出来る方ばかりです。
2021.01.08

リノベーションの打合せ

リノベーションの打合せ

一人暮らしの親御さんと同居の為、リノベーションのご相談のお客様宅で打合せしてきました。
大掛かりな工事内容なので、お客様も沢山お勉強されていて、細かなプランも出していただいてるので
親方同行で、構造的なところも見て説明もして、お客様の表情で安心感が見て取れました(⌒∇⌒)
それは、お客様だけではなく、私も同じでした。

#さいたま市 リノベーション #さいたま市 リフォーム
2021.01.07

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

例年にないお正月でしたが、皆さんはどのように過ごされたでしょうか?
私事ですが、とても静かに、ゆっくりと自宅で過ごしました(こんなことは実は初めて)

さて、そんなお休みも明けて、本日はお風呂の入れ替えを検討中のお客様宅へ訪問してきました。

お風呂と一口に行っても、一つ一つ部材を選び、自分好みにカスタマイズするもので、一度でお決まりの場合もあれば、何度か足を運ばれる
お客様もおります。
年末に、ショールームに同行したお客様で、お休み中ご家族と家族会議をし、ほぼメーカーも仕様も決まっていました。
ただ一つ、シャワーのホースの長さだけが不満なんだよね~(確か、ショールームでもおっしゃってた…)
立ってシャワーを浴びたことが無いから短いホースにして欲しい…と
メーカー純正品だとほぼ長さが決まっているので、今日のところは納得していただきましたが(;^_^A
その後の対応については、親方に頼るつもりです。
2021.01.07

職人は七草まで休む

職人は七草まで休む

今日は1月7日
少し前までの職人は七草まで休むのが一般的でした。
一般社会に比べると年始の始動は遅いですね。
『七草まで休まないと怪我をする』という言い伝えがあったりしますが、
一番の理由は、週休2日もなく、祝日も作業し、朝の8時から夕方6時近くまで働いているのですから、正月くらいはゆっくりしようと言うことだと思います。

職人の多くはひとり親方です。
家族経営の工務店や職人の店には労働基準法はありません。

労働基準法は労働者のための法律で、経営者のための法律ではなく
経営者の家族も労働者に入りませんので、法律で保護されることはないんですね。

労働基準法では1週間の労働時間の上限を40時間と定めていますが、
職人さんでは恒常的に50時間を超える人も多いと思います。

だから、せめて正月くらいはゆっくりとと思うのですが、
元請けさんの都合で開始が早まっている昨今です。

このままでは、職人不足が解消できないですね。

#リフォーム百科事典
2021.01.06

大手にリフォーム会社の求人広告

大手リフォーム会社の求人広告

ネットの検索で、住友不動産 求人で検索してみてください。

こんな画面が出てくると思います。

高額な歩合給にびっくりです。
もちろん、歩合給であっても正当な営業報酬でありますから、何も悪いことはありません。

同じ会社ですが、別な求人では歩合給25%という記述もあります。
冷静に考えてみると仮に1000万の工事代金を支払ったとして、250万が営業の給与になり、
そのほかに会社の経費や利益が40%だとすると、現場で使えるのは350万になります。

経費が40%は高いだろうと思われるかもしれませんが、
リフォーム店の会社経営をしていく上では粗利30%が最低限のラインが業界の常識です。
まして、あれだけの広告を出していますから、40%は決して高くありません。

現場で汗水たらして働く職人は低い賃金。営業は高額歩合。
釈然としないんですよね。

しかも、緊急で困ったときに頼りになるのは誰? と考えると、間違いなく近所の職人です。

職人不足の理由の第一は、社会的評価(賃金)が低いからです。
一般的な経験豊かな職人の時給は1500~1600円程度しかありません。
都内の大学生アルバイトにも負けるかもしれません。
それでは、息子に継がせたいとは思わないでしょう。

皆さんの生活を守るのは誰なのかを考えていただきたいと思います。

#さいたま市 リノベーション #さいたま市 リフォーム
2021.01.05

リノベーションは出来ますか? 2

リノベーションは出来ますか? 2

昨日の続きです。

リノベーションは大手の会社だけではありませんとお話ししました。
小さな会社さんでも対応可能ですが、気を付けていただきたいことがあります。
それは、建物の構造に詳しい業者であること。

つまり、リノベーション=大規模で高額な工事ですから、単なる美容整形的な工事ではなく、しっかりと構造・耐震についての工事も合わせて行うことが大切ではないでしょうか。

例えば、ガス会社さんは水廻りのリフォームは得意だと思いますが、果たして耐震補強工事は? そう考えるとお分かりかと思います。
誤解のないようにお話ししますが、ガス会社さんであってもしっかりとした技術と経験をもった工務店と連携しているとか、社内に経験豊かな建築士が在籍しているとかでしたら問題はないでしょうね。
逆に、大手の企業ですも看板だけ有名で、未経験者が営業に回っているケースも珍しくありません。

要は、会社の大小に関わりなく、その会社の経験や技術力をしっかりと見極めていただきたいと言うことです。

高額な工事の実施に不安があるなら、こちらをご覧ください
https://re-home.site

#リフォーム百科事典 #田口寛英
2021.01.04

リノベーションは出来ますか?

リノベーションは出来ますか?

こんなお問い合わせがあります。
『御社はリノベーション工事が出来ますか?』

答えは、『出来ます!』

住宅の工事では、修繕、営繕、増築、改築、リフォーム、大規模改修、リフォーム、リノベーションなど様々な言い方があります。
これらの違いをきちんと説明できる方はすくないと思います。
そして、違いをはっきりすることに意味はなく、使う人それぞれが自分流の使い方をしています。

さて、冒頭の質問についてです
リノベーションという言葉を一般的に使われだしたのは、住友不動産の新築そっくりさんの影響ではないでしょうか。
リノベーション=大手建築会社のやることとイメージされているのかもしれません。

リノベーションの内容、浴室やキッチンなどの水廻り工事、内装工事、間仕切り壁の移動や撤去、屋根や外壁の改修と考えてみてください。
ひとつひとつの工事は、普通に工務店や個人のリフォーム店が行っている業務です。
それらを一度に行うことがリノベーションだとしたらどうでしょう。
リノベーション工事は、どんな業者でも出来ると思いませんか?

大規模な改修工事を考えている方は、業者の選択肢を広げてみてはどうでしょうか
2021.01.03

誰がお客様なのか

年末年始の緊急対応から考える、顧客との関係

今日は幸いにも緊急な案件の電話がありませんでした。
年末年始で休みに入ると何か突発的なトラブルが起きるのです。

今年も、大晦日に水道の職人に出てもらったり、2日に浴室折れ戸が外れたお宅へは田口が出動しました。
困ったときには出し惜しみせずに、助け合うのがポリシーです。
もちろん、金額も普段通りの適正な料金です。

水道のトラブルというと、CMで有名な会社があります。
また、ポストにマグネット式の広告が入っていますね。

無休で24時間対応してくれるところも多く心強いのですが、問題は値段と技術力です。
すべての業者に当てはまるわけではありませんが、当社の工事費と比べると3倍程度です。
しかも、DIYに毛が生えた程度のにわか職人が訪問してくることも多いようです。

緊急対応のシステムを維持するためには値段が高いのは仕方ないのですが、必要のない工事を進めることもあり、
部品交換だけで済むはずが、進められるがままに全交換になるトラブルも多発しているようです。
また、職人不足が深刻化する中で、技術のある人材確保も難しいのでしょうね。

皆さん考えてください。自分が困ったときに誰に相談・依頼しますか?
普段から懇意にしている業者や職人がいるならその会社ですね。
では、工事ごとがあるたびに合い見積もりをとってドライな関係で業者と付き合っているとしたら
業者の本音は『普段は値段ばかりで、困ったときに頼られてもな…』ではないでしょうか。

ドライな関係が悪いとは言いません。
それは皆さん自身の意思決定です。

私はこう思っています
私たちのお客様は、お金を払って当社の経営を支えてくださる方。
その御恩返しとして、緊急時には最優先で助けに行きます。
信頼関係ですね。
それがなければ、年末年始の依頼は通常営業になってからです。

#田口住生活設計室 #リフォーム百科事典
2021.01.02

住まいの危険箇所

住まいでの事故で命を落とさないように

今日は令和3年1月2日です。
ニュースで「東京都で餅を詰まらせて救急雨搬送された方が5人」という記事がありました。

自宅で一番危険な場所は浴室です
年間5000人が自宅の浴室で死亡しています。救急搬送先での死亡を含めると17000人ほどが毎年亡くなっています。
階段などでの転倒や転落事故で3000人が亡くなっています。

コロナのニュースばかり流れていますが、確率で言うなら自宅で命を落とす危険性の方が高いとも言えます。
ただし、自分で対策を取り安全に気をつけることで危険を回避することができます。

新しい一年が始まる時に、もう一度住まいの安全性を考えてみてはいかがでしょうか